立川は、多くのショッピング施設や文化施設が集まり、さらに自然にもあふれた活気ある都市です。特に立川駅周辺はJRの乗り換えやモノレールが通ることで、多くの方々が毎日利用しています。実は、立川駅周辺は本屋が溢れる本好きにはたまらないエリアです。このページでは、立川で本屋バイトを探す際のポイントや、おすすめの本屋、働く上でのメリット、さらに実際の体験談も含めて詳しくご紹介します。 立川で本屋バイトを探すポイント たくさんある本屋の中から、自分が働きやすいバイト先を探すためのポイントを見てみましょう。 1.場所を絞る 立川駅周辺だけでも10を超える本屋があります。まずは立川駅を中心にして、徒歩圏内の本屋をリストアップしましょう。駅からのアクセスが良い場所は通勤にも便利です。また、その規模は大きいところから小規模の店舗までさまざまです。気になる店舗の規模やお店の雰囲気をチェックして、自分に合いそうな店舗を探しましょう。 2.求人サイトを活用 Indeedやタウンワーク、バイトルなどの求人サイトで「立川 本屋 バイト」と検索すると、最新の求人情報がすぐに見つかります。これらの情報を細かくチェックしましょう。チェックの際には求人情報の掲載日時のチェックもしましょう。特に最近掲載されたばかりの求人であれば、採用される大チャンスです。古い掲載情報の場合、バイト募集を終えていたり時給に変更がある場合があるので、直接問い合わせしてみるのも良いでしょう。また、各本屋の公式サイトでも求人情報が掲載されていることがあるので、気になる店舗のサイトを定期的にチェックすることをおすすめします。 3.SNSや掲示板、実際の店舗をチェック XやFacebookなどのSNS、または地域の掲示板などでアルバイト募集の情報が投稿されていることがあります。特に地元密着型の情報は見逃せません。リアルタイムで更新される情報を活用しましょう。また、実際に店舗に行くと求人情報が貼りだされていることもあります。本屋に行った時にはバイト情報がないか、くまなくチェックすることをおすすめします。 4.ネットワーキング 立川の本屋で働いている友人や知り合いがいれば、情報を共有してもらいましょう。また、もし空きがあるようであれば、直接紹介してもらうのも一つの手です。働いている人からの情報を直接聞くことで、内部の雰囲気や具体的な仕事内容も事前に把握できます。 立川でバイトにおすすめの本屋 多くの本屋が揃う立川ですが、本屋ごとにその個性も特徴も異なります。おすすめの本屋とそれぞれの違いを見てみましょう。 1. ジュンク堂書店 立川高島屋店 立川高島屋広い店内に豊富な品揃えが魅力のジュンク堂書店 立川店。立川にある本屋の中での大規模で、特に専門書の品揃えが豊富です。他の本屋では見つからないような珍しい本もあるのが魅力の一つで、専門性がどんどん高まっていきます。さらにワンフロアなので、バイトとして働く際に場所が覚えやすく、複雑さがありません。10:00~21:00までの営業で、学生やビジネスマンの方にもよく利用されています。 住所:東京都立川市曙町2-39-3 立川高島屋S.C. 6階電話番号:042-512-9910営業時間:10:00~21:00 2. オリオン書房 ルミネ立川店 立川駅直結のルミネ内にあるオリオン書房は、流行に敏感な方が集まる店舗です。特にファッション誌や雑貨、写真集などの取扱いが充実していて、トレンドに敏感な方や新しいものが好きな方におすすめです。バラエティ豊富な商品は、バイトする上では最初は場所やカテゴリーを覚えるのが大変かもしれませんが、この多岐にわたる取扱いや商品を知れば知るほど面白いと感じられるでしょう。 住所:東京都立川市曙町2-1-1 ルミネ立川8F電話番号:042-527-2311営業時間:10:00~21:00 3. PAPER WALL 立川駅改札内 JRの駅構内にある本屋のPAPER WALLは、改札内のコンパクトなスペースにある小規模の書店です。大型の書店とは異なり、限られたスペースでバラエティ豊富な本が揃っており、書店員のこだわりが感じられる品揃えとなっております。バイトをするなら、特に本に詳しい方におすすめです。 住所:JR立川駅改札内 エキナカWEST電話番号:042-526-3131営業時間:月~土/7:00~22:00 日・祝/7:00~21:00 本屋バイトに向いている人と働くうえでのメリット どんな人が本屋で働くことに向いているのでしょうか。そして本屋で働くことにはどんなメリットがあるのでしょうか。 本への知識と興味 本好きにとって、本に囲まれて働けることは大きな喜びでしょう。新刊情報にも敏感になり、知識が増えていきます。また、本に関する知識が豊富になると、お客様への提案がしやすくなります。また、本に愛情がある方は、本を大切に取り扱うことができるので、それもバイトとして働くのに適しています。 スキルの向上 本屋のバイトは接客業務が中心です。お客様とのコミュニケーションを通じて、接客スキルやマナーが自然と身につきます。特にリピーターのお客様との信頼関係が築けるとやりがいを感じられます。 社員割引がある 多くの本屋では、バイトスタッフに対して社員割引制度を設けています。好きな本を安く購入できるのは大きなメリットです。特に専門書や話題の新刊を割引価格で手に入れることができるので、本好きにはたまらない特典の一つです。 実際の本屋バイトの体験談 実際に本屋でバイトをした方々の体験談を見てみましょう。E・Tさん(20代・大学生)「立川駅近くの本屋でアルバイトをしています。最初は緊張しましたが、落ち着いた環境で働くことができ、本に囲まれた環境がとても楽しく、毎日新しい発見があります。特に、新刊の入荷時にはワクワクしますし、お客様が本探しで困っている時に助けられるのは嬉しいですし、おすすめの本を紹介するのも楽しいです。」S・Sさん(30代・主婦)「子供が学校に行っている間の時間を有効活用するため、書店で働き始めました。接客の仕事は初めてでしたが、親切なスタッフに支えられ、すぐに慣れました。読書が趣味なので、仕事と趣味が一体となり、充実した毎日を送っています。」 まとめ 立川で理想の本屋バイトを見つけるには、場所の絞り込みや求人サイトの活用、SNSや掲示板のチェック、ネットワーキングなど、さまざまな手段を駆使することが大切です。立川駅周辺にはジュンク堂書店、オリオン書房、PAPER WALLなど個性豊かな本屋が揃っており、自分に合った環境で働くことができます。 本屋バイトの魅力は、本に囲まれて働けること、新刊情報に触れられること、接客スキルの向上、社員割引など多岐にわたります。このガイドを参考に、立川での理想の本屋バイトを見つけ、充実した時間を過ごしてください。Read More →

さまざまな事情でこれ以上発行されることがなくなった絶版本。なかなか手に入りづらいことから、買うのをあきらめてしまう人も多いことでしょう。しかし、さまざまな方法を駆使すれば、その絶版本を入手することは可能です。このページでは、その絶版本の手に入れる方法をご紹介します。 絶版本と品切れの違いとは? 絶版本とは、出版社からこれ以上発行されることのない本を指します。これは出版社の倒産や著者の意向など、さまざまな原因があります。その為、入手しようにも現状市場に回っているものの中から手にいれるしかなく、作品によっては非常に入手困難となります。 品切れの場合は、お店に無い状態や発行が間に合っていない状態を指します。この場合は、お店での取り寄せや予約が可能となります。 1.古本屋で探す 絶版本の多くが出版から時間が経っていることがほとんどで、古本屋で運よく見つけられれば購入できます。専門書ごとの古本屋などもあるため、自分の欲しい本のジャンルや専門の古本屋がないかを調べてから、訪れるのがおすすめです。特に東京の神保町であれば、100以上もの古本屋が軒を連ねています。ここであれば、お求めの本に出会える可能性は高いかもしれません。 2.中古品サイトで探す 現在、中古品サイトやフリマアプリが数多くあります。これらを活用すると、探している絶版本が見つかることもあります。特に古本を中心に取り扱うサイトでは、絶版本は人気が高いため、よく売りに出されます。これらのサイトでは、価格設定が比較的高いことが多く、絶版になると希少価値が上がりどんどん値上がりする可能性があります。欲しいと思ったら早めにサイトのチェックしましょう。もし金額が高すぎるときは、ビーベットカジノで勝利金を出金してから見てみると、懐に余裕を感じながら本を購入できます。 3.出版社への問合せ 出版社に問合せをすると、在庫がある場合や見た目の欠損で売り場に出せなかった書籍を保管している場合があります。出版社から購入できる場合は、欠損があったとしても新品で、綺麗な状態で入手できます。基本的には値段は正規販売価格です。大手出版社であれば問合せすることで、在庫の確認が可能です。講談社、集英社、小学館など、多くの出版社が、そういった書籍に関する問い合わせフォームを提供しています。また問い合わせフォームがない出版社でも、問合せ電話番号などがあるので、その際には、事前に作品名、作者名を控えておくとスムーズな問合せにつながります。 4.図書館で探す 購入ができなくても読めるだけでいい!そういった場合は、図書館を探しているのが良いでしょう。図書館では寄贈された古い本なども多く、絶版になっているようなものも扱われています。また学生であれば、学校の図書室も同様です。歴史の長い学校、大学ほど、古い本の扱いも多いため、探している絶版本が見つかりやすい可能性あります。国立国会図書館では、珍しい資料も含めてありとあらゆる分野の書籍が揃っています。2500万近い書籍があるため、探している絶版本がある可能性も高めです。こちらは18歳以上から利用ができ、貸出は行っていません。 5.SNSを利用する X(旧Twitter)やフェイスブック(Facebook)などのSNSを活用して、コミュニティに聞いてみたり、お目当ての書籍を持っている方がいないかを聞いてみましょう。Xは拡散力が高いため、上手く活用できた場合は書籍に関する情報が多く届きます。フェイスブックは作者のファンごとのコミュニティや、本好きが集まるコミュニティが多いので、こちらで訪ねてみると本の情報を得られることがあります。 まとめ いかがでしたか?欲しい本がたとえ絶版本だったとしても、諦める必要はありません。出版社や古本屋、フリマサイトで購入できる可能性はありますし、購入できなくても、図書館で閲覧できることがあります。またSNS社会と言われる今の時代の力を借りれば、本に関するさまざまな情報を一瞬で集めることもできます。あなたの探す絶版本が見つかることを願っています。Read More →

日本で洋書が買える場所

日本人には、現在多くの外国人観光客や居住者が増加しています。しかしその一方で、書店で洋書をはじめとする海外の書物を売っている場所はそんなに多くありません。海外の書物は外国人のためだけでなく、日本人の語学学習にも役立ちますし、日本の書物とは全く異なる面白さの宝庫です。 日本で海外書物を購入できる場所をご紹介します。 1. Books Kinokuniya Tokyo 新宿紀伊国屋書店は、誰もが知る国内最大級の書店です。その紀伊國屋書店には洋書専門店のBooks Kinokuniya Tokyoがあります。本店と同じ新宿という土地柄で外国人も多く、揃っている海外書物の数も他店と比べると群を抜いて多い印象があります。ベストセラーや雑誌、専門書も数多く揃っており、日本にはなかなか無いようなカジノ専門書などもあります。これからビーベットを始めたい方にはぴったりです。手始めに、洋書にはどんなものがあるのか見たい方におすすめです。 2.ブックオフ 本が好きならブックオフを知らない人はいないでしょう。ブックオフは中古本販売の専門店です。洋書も専用のコーナーを設けており、種類豊富で面白い品ぞろえとなっています。特にその土地柄が出るので、外国人が多い地域では、洋書も比例して多くなる傾向にあるようです。東京では、新宿、秋葉原、渋谷などの観光主要エリアがおすすめです。 3.Craigslist Tokyo Craigslistは、求人広告や個人広告だけでなく、古着や古本、さらには食品のオンライン避難所など、幅広い無料サービスを提供しているサイトです。このサイトはまさにバーゲンの金鉱です。帰国する留学生が教科書や母国から持ち込んだ本を、大量に激安で売っている人がいます。そしてそのほとんどが状態の良いものです。一度こちらで本探しをしてみるのもおすすめです。 4.アマゾン(Amazon.co.jp) アマゾンは、新品、中古等さまざまな本を取り扱っています。支払い方法もさまざまで検索もしやすく、お目当ての本があるかをすぐに確認できます。本レビューも見れるのが本屋には無い魅力です。洋書を購入する際には、海外から取り寄せとなっているものも一部あるので、その場合高額な送料がかかる場合があります。 最後に 実店舗からオンラインまでご紹介しましたが、いかがでしたか?どんどん進む日本の国際化。外国人もたくさん日本に入国するようになっています。あなたの周りの外国人の友人や同僚の方に洋書が買えるところを尋ねられたら、今回ご紹介したところやあなたの知っているお店を紹介してみてください。実は洋書は意外と身近においてあるものです。地元の洋書取扱店も、品揃えに個性が見られて面白いですよ。Read More →

重なる本とカジノのチップ

みなさんは本をどこで購入していますか? 昔だったら「本屋」の一択だったこの質問も、今ではさまざまな回答が得られるでしょう。以前はどこにでもあった本屋。近年では次々と町から消えていっています。 実はこの点はカジノと良く似ているのです。カジノも今までは現地に行って楽しむのが一般的でした。しかし最近は少しその状況が変わってきました。これはどちらも需要がなくなったわけではなく、インターネット上に場所を移しただけなのです。本屋はアマゾンのようなEコマースへ。カジノはもちろんオンラインカジノへとメインステージを移し、それぞれ新たな発展を遂げています。 本購買の変化 本の購入先が実店舗から移り変わってきたことで、本を手にすることが容易くなったと感じる人は多いでしょう。 例えば電車のつり革広告で本の宣伝を見て、それが気になったらすぐに購入ができるので、わざわざ本屋に立ち寄る必要もありません。またお店に立ち寄ってわざわざ本を探さなくても、販売サイトで検索すれば在庫の有無がわかったり、そのまま電子書籍として読むことも可能となりました。さらに購入した履歴から、次読むのに最適な本を勧めてくれたりと、購入者に対する利便性は高まっています。 紙の書籍と電子書籍 本の購買がインターネット上に場所を移しても、紙の本を手に取って読みたいという方もたくさんいます。紙の手触りや重さ、シリーズものを本棚に並べて眺める楽しみ、しおりを選ぶウキウキ感。紙の本にしかない良さが間違いなくあるのも事実です。 一方で、紙の本は、場所を取る、かさばる、重い、などの面で多くを所有することや持ち運びに不便さ感じている方も多いようです。現在は電子書籍の数も増え続けているので、電子端末一つにそれらの本を納め、どこにでも何冊も持ち歩けるのは読書家の方にとっては嬉しいもの。 今後この書籍のあり方がどう変化していくのかも気になるところです。 オンラインカジノの成長 インターネット上でカジノが楽しめるオンラインカジノは、ここ数年で大きな成長を遂げています。 特に2020年にコロナが流行した時期は人々の楽しめる娯楽は大きく限られていました。外出制限により退屈な毎日を強いられた人々にとって、オンラインカジノはまさに刺激的で家でも楽しめる最高の娯楽となりました。その成長は凄まじく、現在もとどまるところを知りません。 現在のオンラインカジノは「カジノがオンラインで出来る」という程度のものではありません。ライブカジノ、スロット、麻雀、競馬、スポーツ賭博など、その種類は現地でカジノをする以上に豊富と言ってもよいでしょう。 オンラインカジノだけの魅力を味わう オンラインカジノの特徴は、そのボーナスにあります。カジノミー 入金不要ボーナスを見ればわかる通り、顧客が喜ぶ充実したボーナスを提供することで、業界の主役の座をランドカジノから奪ったのです。それほどプレイヤーにとってこのボーナスのメリットは大きいと言えるでしょう。 もちろんそれによって同じオンラインカジノ間での競争も加速していきました。しかしボーナスの内容でも競い合うこととなり、最終的にはプレイヤーが得をする形となりました。 Last updated on: May 21, 2024Read More →

図書館で本を立ち読みする女性

東京は三軒茶屋駅からほど近い場所にあるこの本屋は、他とは一線を画す変わったコンセプトの本屋です。こちらの本屋はなんと猫に関する描写のある本しか扱わないという、猫を愛してやまない人にはたまらない本屋というわけです。ここに通うお客さんは、自分の選んだ本の中に何匹猫が出てくるか、どんな猫が出てくるのかというのをワクワクしながら読んでいるようです。ただ読むだけでなくそういったまるで宝探しのような楽しみがあるのは、この本屋で本を選んだからこそと言えます。 猫の店員 実はここの店員さんは3匹の猫。看板娘ならぬ看板猫たちは本屋の中でくつろぎながらお客さんの様子を見守りつつ、愛らしい接客を行っています。もちろん人間の店員さんもいますのでご安心を。愛猫家にとってはもちろん訪れるだけでも楽しいですし、本の中でも猫に出会えるので、帰ってからもほっこりした気持ちになれる本屋と言っていいでしょう。 オンラインでの販売 ぜひ実際に店舗を訪れるだけでなくこの本屋のオンライン販売のページも見てみてください。オンライン販売で紹介する本は、可愛い猫店員さんたちと写っている写真です。本を見るのはもちろん、一枚一枚表情の違う猫店員さんを見るのも楽しいのです。また写真で紹介されていない本は360度ぐるりと店内を見れる写真から本を選ぶことも出来ます。その店内に隠れるように写る猫店員を探すのも面白く、ついつい本探しという本来の目的を忘れてしまいそうになるほど。 オンライン販売にも関わらず、「実際にこの本屋に行ってみたい」「猫店員さんにも会ってみたい」という気持ちが高まります。 個性の重要性 本離れが進む現代の日本においては、このような個性化が本屋にとって重要となっています。 個性がなければそれは店舗に行く理由や、そこで本を購入する理由にならないからです。もちろんその個性は奇抜であることに限らず、親近感や新鮮味、面白さなど、さまざまな点で見出されます。 唯一無二の強みへ  個性を求められるのは何も本屋に限りません。競争が激しいオンラインカジノ業界も同様です。個性的でないカジノは次々と淘汰されており、人気の高いカジノはそれぞれ個性的なのです。たとえば評判のカジノミーの特徴をみれば一目瞭然です。ユーザーのために用意された充実のボーナス。ゲーム好きを飽きさせない豊富なデベロッパー。さまざまなカジノゲームがあるにも変わらず、シンプルで見やすく使いやすいサイト。派手さが目立つ他のカジノとは異なる雰囲気で、まさに個性的でありながらも利便性に考慮した唯一無二のカジノといえます。 こういった個性あふれるCat’s Meow Booksのような本屋に行って癒されたり、カジノミーのようなオンラインカジノを楽しむことが、日常をより彩あるものにしてくれるのでしょう。 Last updated on: May 21, 2024Read More →

大型書店が生き残りをかけるために行っていた本が読める喫茶店化というトレンドも、一周して一段落ついた感があります。しかし、本屋の減少が下げ止まらない現状では、更なる新しいサービスを本屋は提供する必要があります。そこでこちらの記事では、今までにない特殊なサービスを提供し始めた本屋を紹介していきます。 ブックハウス神保町  元々子供向け専門だったこちらの本屋は、様々な新しい試みに挑戦しています。カフェやギャラリー、展示会に加え、夜はバーも行うようになったのです。もちろんバーでお酒を酌み交わしたあとに、本を購入することもできます。 蔦屋家電+  本屋+CD・ビデオレンタルとしてチェーン展開をした蔦屋が、今度は家電を扱うようになりました。「蔦屋家電+」と呼ばれるその店舗は、東京都世田谷区の 二子玉川ライズというショッピングモール内にあります。Read More →

2022年6月、日本における文学賞の最高峰である芥川賞、および直木賞の候補作が発表されました。どちらも5作品ずつが選ばれましたが、そこで過去166回にはなかったある出来事が話題となりました。それはこの第167回芥川賞の候補5作品全ての作家が、女性であったということです。女性ならではの視点や描写が、現代の日本社会に必要とされているのかもしれません。 芥川賞候補5作品紹介  それでは、その5作品をそれぞれみていきましょう。 小砂川チト「家庭用安心坑夫」:狂気と現実が重なり合う、異色の物語。 鈴木涼美「ギフテッド」:夜の街の住人たちを描く、死と生の物語。 高瀬隼子「おいしいごはんが食べられますように」:食べ物を通して人と人との恋愛を描いた作品。 年森瑛「N/A」:摂食障害のレズビアンの葛藤を描いた作品。 山下紘加「あくてえ」:19歳の作家を目指す女性の物語。Read More →

本が売れないといわれるこの時代において、本屋もただ無為に過ごしていたわけではありません。彼らは一致団結し、売り場からベストセラーをつくる!という掛け声のもと、「本屋大賞」という新たな賞を作ったのです。2004年に第一回が始まったこちらの賞は、既に19回を数えました。 この賞は書店員の投票だけで選ばれます。実際の売り場で働く専門家の意見がダイレクトに反映されることが、この賞に説得力を付与するのです。今回は一次投票に書店員627人の投票、二次投票に322人の投票がありました。賞は3つのカテゴリーに分かれていて、本屋大賞、翻訳小説部門、そして発掘部門となっています。 2022年本屋大賞受賞作品紹介  ではこちらで各賞のトップを紹介していきます。 本屋大賞:逢坂冬馬「同志少女よ、敵を撃て」 翻訳小説部門:ソン・ウォンピョン「三十の反撃」 発掘部門:吉村昭「破船」  Read More →

ブックオフが古本業界の中で独り勝ちできた理由は、そのサービス内容にあります。それは購入していただくお客様へのサービスという点でもそうでしたが、より重要だったのが古本を売りに来るお客様に対するサービスだったのです。 出張買取サービス  本好きの方はご存じでしょうが、本はまとまると非常に重いものです。これを近場であっても持っていくのは大変な重労働となるため、年配の方などにとっては大きな負担となっていました。 そこにいち早く目をつけたのが、ブックオフでした。彼らは出張買取サービスを始め、その後の古本業界の潮流に先鞭をつけたのです。  ブックオフはそれに加え、宅配買取というサービスも現在はおこなっています。これはインターネットで申し込むサービスで、集荷する宅配業者に本を渡すだけで、あとは査定後買取料金が振り込まれるというものです。Read More →